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パナソニックのレンジフード|選び方のポイントと価格相場

レンジフードの人気メーカーのひとつがパナソニックです。
同じパナソニックの製品でも、グレードが違えば機能も価格も大きく異なります。

こちらの記事を読むと、パナソニックのレンジフードのグレード別の機能の違いや価格相場、選び方のポイントがわかります。

目次

1.パナソニックのレンジフードの特徴

レンジフードの人気メーカーと言えば、リンナイ、ノーリツ、そして今回解説するパナソニックです。
まずはパナソニックのレンジフードの機能や価格帯を、ほかのメーカーと比較していきます。

(1)デザイン

パナソニックのレンジフードはどのグレードであっても、最新型はスリム型です。
基本カラーはキッチンに合わせやすいシルバーですが、スタンダードタイプのHZCではブラックも販売しています。
同じサイズでも、シルバーよりもブラックの方がメーカー小売価格で2万円ほど安いです。

(2)機能

パナソニックのレンジフードの最大の特徴は機能性です。
自動洗浄機能や、電気代を節約できるエコナビ、ビルトインガスコンロやIHクッキングヒーターと連動してON・OFFが自動的に行われる機能を搭載しています。

ただし、多機能なのはハイグレードですので、ミドルグレードやスタンダードグレードは機能性が限られています。
グレードごとの機能の違いは後述しますので、そちらをご覧ください。

(3)価格帯

機能性の高いハイグレードタイプは、ほかのメーカーよりも本体価格が高く設定されています。
ミドルグレードやスタンダードグレードは多機能ではない分だけ、逆にほかのメーカーよりも安い価格設定になっています。

2.パナソニックの3大人気レンジフードの機能と価格相場

それでは、各グレードの機能と価格相場を具体的に解説していきます。

ハイグレードタイプからは多機能な「DWD」シリーズ。ミドルグレードタイプは「DED」シリーズ。
スタンダードタイプはスリム型最安値で人気シリーズの「HZC」シリーズです。

(1)価格相場

価格相場は本体価格と標準工事費、税込みの金額です。
オプション工事が必要な場合は別途費用が必要になりますので、事前に依頼する業者に確認してしましょう。

 60cm75cm90cm
HZCシリーズ105,000円115,000円137,000円
DEDシリーズ140,000円156,000円180,000円
DWDシリーズ234,000円247,000円268,000円

(2)機能比較

スタンダードタイプとハイグレードタイプを比較すると、2倍の価格設定になっています。
機能性にどこまでの違いがあるのか解説していきます。

スタンダードタイプ:HZCシリーズ

HZCシリーズは、レンジフードとしての最低限の機能を備えているスタンダードタイプです。
撥水性塗装が施されたイージークリーンフィルターを搭載しており、油がこれまでのレンジフードよりもこびりつきにくくなっています。
また、LED照明なので消費電力を削減できます。

ミドルグレードタイプ:DEDシリーズ

DEDシリーズは、自動洗浄機能は搭載していませんが、整流板、フィルター、オリフィス、羽根などワンタッチで外せるようになっていますので、手洗いが必要なものの、お手入れが楽になっています。

ミドルグレードタイプですがコンロと連動することが可能で、コンロの温度によって換気風量を自動で切り替えてくれるエコナビを搭載していますので、従来の電気代を35%削減できます。
また、ファンの電気代を削減する機能として、省エネで長寿命のDCモーターを採用しています(これらはすべてハイグレードタイプも搭載しています)。

ハイグレードタイプ:DWDシリーズ

DWDシリーズはわずか10分で清掃を自動で行ってくれる自動洗浄機能が搭載されていますので、さらにお手入れが楽です。
自動洗浄は2カ月に一度だけですから、常に清潔なレンジフードを維持することができます。

自動洗浄のやり方は、給水トレイにお湯をセットするだけですからとても簡単です。
この機能のおかげで、ファンを手洗いしなければいけないのは10年に一度で済みます。

 DWDシリーズDEDシリーズHZCシリーズ
お手入れしやすさフィルター自動洗浄
ノンフィルター
ワンタッチ着脱ファン
お手入れ時期お知らせ
ワンタッチ着脱ファン
使い勝手AIエコナビ
タクトスイッチ
コンロ連動
風量自動調節
AIエコナビ
タクトスイッチ
コンロ連動
風量自動調節
ソフトプッシュスイッチ
エコ機能エコ運転(AIエコナビ)
DCモーター
エコ運転(AIエコナビ)
DCモーター

3.パナソニックのシリーズ別レンジフードの特徴と選ぶポイント

それぞれのグレードのシリーズは、どんなニーズがある人におすすめなのかについて解説していきます。

(1)DWDシリーズ(ハイグレードタイプ)

最上位機種ですので高額ですが、忙しくレンジフードをお手入れしている暇がない人にとっては最高の機能が備わっています。
お湯を給水トレイにセットするだけで自動洗浄してくれるわけですから、負担がまったくありません。

油や汚れの付いたファンなどを手洗いするのはたいへんですので、多少高額になってもその手間を省きたいのであればDWDシリーズをおすすめします。

(2)DEDシリーズ(ミドルグレードタイプ)

自動洗浄機能は搭載していないので、お手入れのわずらわしさはスタンダードグレードと大きく変わりません。
ミドルグレードのDEDシリーズとスタンダードグレードの決定的な違いは「省エネ」です。
最上位機種と同じくファンの電気代を削減できるDCモーターを採用していますし、適切な換気風量に自動に切り替えられるエコナビを搭載していますので、スタンダードグレードよりも電気代がかかりません。

自動洗浄にあまり魅力を感じなくても、毎月のランニングコストをなるべく削減したいという希望があればDEDシリーズが最適です。

(3)HGCシリーズ(スタンダードタイプ)

同じスタンダードグレードでも、HZCシリーズよりもHGCシリーズの方が高い機能性を備えています。
それがビルトインガスコンロやIHクッキングヒーターとの連動機能です。コ
ンロを点火すると自動的にレンジフードのスイッチが入り作動しますし、コンロが消火されるとスイッチが切れます。
レンジフードのつけ忘れや消し忘れがないので、高齢者の住宅などには最適です。

(4)HZCシリーズ(スタンダードタイプ)

スタンダードグレードのHZCシリーズの一番のアピールポイントは、その価格の安さでしょう。
スタイリッシュなスリム型のレンジフードを、工事費込み10万円ほどで交換することができます。
ただし、ほかのシリーズにあるような機能は備えていませんので、スリム型のレンジフードでおしゃれなキッチンの雰囲気にできればいいという人に最適です。

他社のメーカーに交換できる?

これまでほかのメーカーのレンジフードを使用していて、パナソニックのレンジフードに交換したい場合、交換は可能です。
メーカー規格は同じですので問題はありませんが、サイズはコンロ幅に揃える必要があります。
プロペラ式(換気扇)からスリム型のシロッコファンへの交換を受け付けていない業者も多くありますので、こちらは事前の確認が必要になります。
特にパナソニックの製品だけは交換不可というケースがありますので、注意が必要です。

弊社であれば、プロペラ式からパナソニックのスリム型への交換にも対応していますので、お気軽にご相談ください。

4.まとめ

やはり多機能の最新レンジフードに交換したいのであれば、パナソニックのハイグレードタイプがおすすめです。

もちろんニーズによってはほかの機種でも問題ありません。
自動洗浄の機能はリンナイの最上位機種にも搭載されていますので、それぞれ比較して自分のニーズに最も合ったものを選ぶのがいいでしょう。

著者:安田欣爾プロフィール
安田欣爾

給湯器の交換やリフォーム工事を得意とする逗子で70年以上続く工務店の三代目大工。
19歳で大工になり、24歳の時に2級建築士の資格を取得。住まいに関わる仕事を通じて、毎日が安心・安全に暮らせるようお客様のお困りごとをいち早く解決したいという思いで給湯器交換に必要なガスにかかわる様々な資格を取得。
「給湯器交換、リフォーム工事を通じて笑顔で喜んでいただく!」をモットーとし、神奈川、東京、埼玉、千葉の工事を手掛けている。

保有資格
  • 2級建築士
  • 簡易内管施工士
  • ガス消費機器設置工事監督者
  • 応急危険度判定士
  • ガス機器設置スペシャリスト
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