横浜市の給湯器交換・修理は、ガス給湯器交換サービスへ
料理やお風呂、洗面所など、「給湯器」は生活に欠かせないお湯を供給する大切な役割を持っています。
そんな給湯器が故障してしまうと、早急に「直したい!」「対応してほしい!」と思うのは当然ですよね。
給湯器の不具合については、「修理」か「交換」を選ぶことになりますが、
どちらがお得かは、給湯器の状況によって異なります。
そこでここでは、主に給湯器の賢い交換の仕方についてお伝えさせていただきます。
信頼できる業者選びのポイントも含めて、ぜひ参考になさってください。
目次
- 給湯器の買い替えは「10年」が目安
- ガス給湯器交換サービスの3つの責任
- 給湯器が故障した?困ったときの対処法
- 給湯器のエラーコード一覧
- 給湯器交換の費用相場
- 給湯器の交換工事までの流れ
- どこに頼めばいい?給湯器の交換業者選び
- 給湯器メーカーの見積もりが高いと思ったらご相談を
- 横浜市の給湯器の交換・修理対応事例
- まとめ
1. 給湯器の買い替えは「10年」が目安
給湯器には、設計上安全に使用できる標準期間が設けられており、その期間は「10年」とされています。
この設計標準期間は、どこのメーカーの給湯器でも同じ「10年」。
そのため、給湯器の「寿命」の目安ともいわれています。
実際に使用開始から10年が経過する頃になると、経年劣化によって様々な部分に不具合が生じてきます。
そのため、一度修理で対応しても、すぐに別の箇所も修理することになり、
結局は交換した方が安かったという結果になることも・・・。
ですから「給湯器の修理と買い換えの目安は10年」と覚えておくと、
いざお湯が出ない、給湯器の調子が悪いといった症状が起きたとき、「修理」と「交換」で悩まずにすみます。
設計標準期間はあくまでも目安なので、使用状況や環境によっては7~8年で寿命を迎えることもありますし、
利用頻度が低い場合は15年ほど長持ちすることもあります。
ただし、給湯器の部品については、メーカーでの保管義務が「製造終了から10年」と決められています。
そのため、製造終了から10年経過している場合は、メーカーに部品在庫がなく修理ができないというケースもあります。
古いモデル(型落ち)の購入を検討する際は、製造終了しているモデルかどうかも注意してください。
2. ガス給湯器交換サービスの3つの責任
(1)必ず有資格者が施工をします
1つ目は、必ず資格を持ったスタッフが施工するというお約束です。
本来なら当たり前のことですが、残念ながら、無資格の給湯器業者による施工トラブルは、後を絶ちません。
給湯器は、間違った施工や使用によっては、命の危険もある事故に発展する恐れがある住宅設備です。
弊社では必ず、必要な知識を持った有資格者が、責任を持って施工することをお約束します。
全スタッフが「ご依頼くださったお客様に安心を」という思いを持って施工しています。
(2)「今困った」を解消します
給湯器は毎日の生活を支えてくれるもの。
水しか出なくなってしまったら、夏ならまだしも、冬には、日常に大きな支障が出てしまいます。
だからこそ私たちは、土日祝日関係なく、夜間・早朝でも、対応機種の在庫がある場合はすぐに給湯器交換可能です。
お客様の「今困った」を解消することをお約束します。
対応機種の在庫がない場合は、工事ご依頼の方に限り、無料でレンタル代替機をご用意します。
(3)お客様にとって最善のご提案をします
「修理」か「交換」か、お客様の立場になって最善のご提案をいたします。
まだ使える給湯器の場合は、無理に交換を勧めることはありません。
「給湯器はどれも同じ」ではなく、家族構成や使用環境などによって、
おすすめする給湯器のサイズや機能は異なります。
交換の場合もメーカーに関係なく、普段どのような使い方をされているのか、
どういった機能があれば生活がより便利になるのかを、
豊富な施工実績をもとに、金額と機能の両面からベストな給湯器をご提案させていただきます。
3. 給湯器が故障した際の症状と対処法
給湯器の故障は、すぐに業者を呼んで修理や交換をしなければならないケースだけではなく、
緊急度によっては、ご自身で対処できるケースもあります。
「故障かな?」と思ったら、以下の要領を参考に復旧を試してみてください。
お湯が出ない
栓やコンセントの問題
給水栓やガス栓が閉じている可能性がありますので、まずはチェックしてみましょう。
実は、コンセントが抜けていただけというケースは少なくありません。
この場合、給湯器の電源を一旦切ってから、コンセントを差し直してください。
寒さによる凍結
給湯器本体には凍結防止機能がありますが、水道管などが凍結してしまうと、お湯が出ない以前に水も出ません。
こちらは慌ててお湯をかけると破裂する危険性がありますので、自然解凍で元に戻るまで待つようにしましょう。
湿気による点火不良
台風や大雨によって給湯器の中に湿気が充満すると、点火しにくくなります。
この場合は、給湯器内部が乾燥するまで待ちましょう。
お湯の温度が一定ではない
原因を特定するのは専門業者でなければ難しいケースです。
業者に依頼して点検してもらい、修理または交換してもらいましょう。
併せて、異臭や異音、水漏れなどが起きていないか確認してみてください。
異臭がする
異臭は、緊急性の高い故障です。
ガス臭いのであればガス漏れの危険性がありますし、酸っぱい臭いがする場合も給湯器の故障によるものです。
すぐに使用を停止し、業者に相談してください。
異音がする
異音がする場合も、ご家庭で応急処置をできる範囲はほとんどありません。
「ピー」という笛のような高い音は、酸素とガスの割合が適応量ではないという不具合の可能性が高く、
「ボンボン」という小さな爆発音は、不完全燃焼を起こしている可能性があります。
いずれもすぐに使用を停止して、業者に連絡するようにしましょう。
水漏れしている
水漏れについても、応急処置は難しい故障のひとつです。
不自然に給湯器の周囲がぬれているのであれば、経年劣化によって、
配管の継ぎ目や熱交換器、加圧逃がし弁などで不具合が起こっている可能性があります。
こちらも業者に相談してください。
4. 給湯器のエラーコード一覧
給湯器に不具合が起きた際には、リモコンにエラーコードが表示されます。
エラーコードは1995年にメーカー間で統一されたため、基本的にどの給湯器であっても同じ故障原因や故障箇所を示しています。
2桁の表示は「給湯専用器」、3桁の表示は「ふろ給湯器」となっています。
3桁のエラーコードの場合、一番右の数字が不具合の箇所を示しています。
- 0 → 共通
- 1 → 給湯
- 2 → 追い焚き
- 3 → 暖房
- 4 → 暖房端末
左側から2桁の数字は、不具合の内容を示しています。
代表的なものをご紹介しますので、詳しくは利用している給湯器メーカーのホームページで確認してください。
10 → 給排気の不具合
給排気通路がつまっている。熱交換器のフィンがつまっていることが考えられます。
11 → 点火不良
111であれば給湯の点火不良、112であれば風呂の点火不良、113であれば暖房系統の点火不良です。
運転スイッチを切ってガス栓を確認し、ガス漏れしていなければもう一度スイッチを入れ直してみてください。
14 → 故障により高温になっている状態(過熱防止装置作動)
熱交換器や電装基盤、回路が故障した際のエラーです。
すぐに業者に相談しましょう。
61 → 燃焼ファンの不具合
経年劣化による故障などが考えられますので、こちらもすぐに業者に連絡する必要があります。
888(または88) → 故障ではなく、点検や交換時期のお知らせ
設置からおよそ10年が経過していると、自動的にこのエラーコードが表示されるようになっています。
888が表示された以降に不具合が起きた場合は、修理よりも交換を検討した方がいいでしょう。
5. 給湯器交換の費用相場
給湯器の交換は、主に給湯器本体を購入する費用と工事費用がかかります。
例えば、訪問販売をしているような業者だと、
「今、契約すれば〇〇が無料、〇〇%割引」といったセールストークで、即座に契約を迫られることもあります。
「慌てて契約して後悔した」ということがないよう、
給湯器交換の費用や内訳は、あらかじめ相場を知っておくと安心です。
(1)給湯器交換工事費用の主な内訳
給湯器の交換をする際の工事費用の目安はどのくらいなのでしょうか?
給湯器の設置条件などにも左右されますが、工事費用の相場は35,000円~60,000円となっています。
工事費用の内訳の相場は以下の通りです。
・給水器の取り付け工事 10,000円~20,000円
・給水結び替え、給湯結び替え、ガス結び替え 各5,000円
・リモコン代 5,000円
・その他(撤去・処分費用、出張費、点火試験費用) 5,000円~30,000円
また、一般的なガス給湯器から「エコジョーズ」に変更するとなると、
設置費用にさらに20,000円ほど上乗せとなります。
(2)給湯器本体の費用相場
続いて一番気になる給湯器本体価格ですが、
こちらはメーカーの希望小売価格と実売価格でかなりの開きがあるのが実情です。
50%オフと聞くと「本当に新品なのか?」と不安に感じるかもしれませんが、
30%~60%の値引きは、給湯器については当たり前です。
例えば、2人~3人家族用の20号の給湯器で、メーカー希望小売価格と実際の相場を比較してみましょう。
・給湯専用器
- メーカー希望小売価格 170,000~200,000円
- 相場価格 50,000~150,000円
・オート
- メーカー希望小売価格 320,000~370,000円
- 相場価格 70,000~260,000円
・フルオート
- メーカー希望小売価格 350,000~400,000円
- 相場価格 100,000~280,000円
給湯器は、いわゆる定価からは大幅値引きが一般的な市場ですので、
訪問販売などで「今ならキャンペーン中で半額です」といったセールストークには乗らないように注意してください。
(3)戸建ての給湯器交換費用の相場
それでは給湯器の工事費と本体価格を含めて、
交換費用は戸建てだとどのくらいが一般的な目安になるのかを確認していきます。
ガス給湯器のサイズは、16号、20号、24号があります。
16号(ひとり暮らし用)
- 給湯専用器:66,000円~90,000円
- オート:110,000円~160,000円(エコジョーズ:145,000円~200,000円)
- フルオート:124,000円~170,000円(エコジョーズ:155,000円~210,000円)
20号(2人~3人家族用・シャワーとの併用可能)
- 給湯専用器:68,000円~94,000円
- オート:115,000円~170,000円(エコジョーズ:150,000円~210,000円)
- フルオート:130,000円~180,000円(エコジョーズ:160,000円~220,000円)
24号(4人以上の家族用・3箇所での併用可能)
- 給湯専用器:82,000円~104,000円
- オート:120,000円~180,000円(エコジョーズ:155,000円~220,000円)
- フルオート:140,000円~190,000円(エコジョーズ:165,000円~230,000円)
(4)マンションの給湯器交換の相場
一般的に給湯器の交換費用は、戸建てとマンションで大きく変わることはありません。
交換費用については、給湯器の経年劣化が原因であれば、賃貸なら貸主負担、分譲マンションなら自己負担となります。
ただし、マンションの場合は設置や工事に関する制約が多く、まず設置場所は変更できないケースがほとんどです。
ですから、現状と同じタイプの給湯器を選択する必要があります。
また、給湯器の種類についても、通常の給湯器からエコジョーズにする場合、ドレン排水の排水手段が必要になります。
ドレン排水用の配管が設置されていれば可能ですが、条件によってはエコジョーズへの変更は難しいケースもあります。
いずれも給湯器の交換は、管理者の許可がなければ工事できないこともありますので、
工事前に余裕をもって管理者へ連絡することも忘れないようにしてください。
マンションの給湯器交換は、専門業者による現場調査がより大切になります。
ご不明な点はお気軽に、ガス給湯器交換サービスにご相談ください。
6. 給湯器の交換工事までの流れ
給湯器に不具合が起きて、業者に連絡・相談してから、交換工事が終わるまでの一連の流れについてご紹介します。
① 現場調査
ガス給湯器交換サービスでは、ご希望の方には現地調査をしております。
給湯器の新設や給湯器の移動でない場合は、
無理に現地調査を行わず、メールでお送りいただいた写真をもとに現場調査をします。
下記の5項目の写真を service@kyutouki.co.jp までお送りください。
- 給湯器全体がわかる写真
- 給湯器の品番の写真
- 浴室リモコンの写真
- 給湯器の配管全体がわかる写真
- 給湯器設置場所までの通路の写真(給湯器まで普通に歩いて行けるかどうか)
給湯器を新設する場合や、給湯器を移設する場合には、お宅までお伺いさせていただきます。
② ガス給湯器を選ぶ
交換となった場合は、どのガス給湯器にするのか選ぶ必要があります。
ガス給湯器交換サービスではどのメーカーにも対応できますので、お気軽にご相談いただき、給湯器を決めてください。
③ お見積もり
給湯器を決めたあと、工事費、給湯器本体価格などを記載したお見積もりを作成いたします。
④ ご注文
お見積もりの内容にご納得いただけましたら、正式なご注文となります。
⑤ 交換工事
給湯器の交換工事にかかる時間は、通常の給湯器交換で「半日」ほどが目安です。
設置場所を変えたり、通常のガス給湯器からエコジョーズに交換する場合は、「1日以上」かかる場合もあります。
7. どこに頼めばいい?給湯器の交換業者選び
給湯器の交換について、最後に「信頼できる給湯器の交換業者の選び方」のポイントをお伝えします。
費用が安いという理由だけで選ぶと、後でトラブルが起きて結局は高額な支払いになることがあります。
業者選びでは、ぜひ安心して長いお付き合いができる業者を選ぶようにしてください。
(1)有資格者による施工
名刺やホームページなどから、施工担当者が「どのような資格を持っているのか」を確認しましょう。
ガス給湯器の交換に関連する資格には、「ガス機器設備スペシャリスト」(GSS)や、
都市ガスの配管工事の資格である「簡易内装工士」、
配管接続工事資格である「ガス可とう管接続工事監督者」といった資格があります。
無資格業者の施工によるトラブルは、毎年必ず発生しているといっても過言ではありません。
必ず有資格者のいる業者を選んでください。
(2)作業内容と料金が明確な見積もり
大雑把な見積もりで、「交換工事一式」などと記載している場合、
後付け工事で見積もり以上の費用になる危険性があります。
作業内容や見積もりが詳細で、ていねいに説明してくれる業者を選ぶのがいいでしょう。
比較するためにもひとつの業者ではなく、複数の業者に依頼して見積もりを出してもらうことも大切です。
(3)損害賠償保険の加入
業者が、「請負業者賠償責任保険」「生産物賠償責任保険」といった、
損害賠償保険に加入しているのかという点にも注目してみてください。
工事中の事故対応だけではなく、引き渡し後に不具合で事故が起こった場合も対応してもらうことができます。
ホームページで確認できない際は、担当者に直接確認しておきましょう。
(4)施工者の顔が見える
業者のホームページを確認すると、「どんな人が給湯器交換の対応をしてくれるのか」がわかります。
健全な業務、ていねいな施工を行っている業者であれば、担当者の顔がはっきりとわかるようになっています。
(5)施工事例と口コミ
給湯器の修理や交換に自信や実績のある業者は、
施工事例やお客様のレビューをホームページに掲載し、随時更新しています。
同じような不具合を探すと、どのような工事をするのか、
または工事後の依頼者の感想などが分かり、イメージしやすいでしょう。
一方で工事後のトラブルの多い業者は、
施工事例や口コミをほとんど掲載せずに、費用の安さだけをアピールしていたりします。
上記の通り、特にホームページからは、業者選びに必要なたくさんの情報を入手することができます。
その点、ホームページもなく訪問販売だけで営業を行っているような業者は要注意。
そういった業者は避けるようにしましょう。
8. 給湯器メーカーの見積もりが高いと思ったらご相談を
いざ、給湯器が故障したとき、多くの方がメーカーのサポートセンターに連絡します。
確かに、メーカーが手配してくれた業者であれば安心ですよね。
しかし、給湯器メーカーに依頼することが、お客様にとって、必ずしも「ベストな選択」というわけではありません。
メーカーのサポートセンターは、
修理や点検などの依頼を受けると、修理・交換を委託している各地の工務店に連絡します。
いわゆる下請け業者ですね。
そのため、ここで「中間マージン」が発生し、どうしても施工費用が割高になってしまいます。
さらに委託された業者は、工事費用や本体価格の勝手な値引きなどはできないことが、ほとんどです。
もちろん他メーカーの給湯器を勧めることもできません。
そのため、お客様にとって、ベストなサービスができるというわけではないのです。
メーカーからの紹介であっても、現地調査をして、見積もりを確認してから工事という流れは変わりませんので、
「この費用(見積もり)は目安よりも高いな」と思った場合や、
「ほかのメーカーの給湯器の話も聞いてみたい」という場合は、
ぜひ、ガス給湯器交換サービスにご相談ください。
中間マージンなどが発生しないうえに、メーカーにこだわらない最適なメーカーの給湯器をご紹介することができます。
横浜市にお住まいでしたら、ぜひ工事のご決断の前に一度、
ガス給湯器交換サービスにもお声がけいただき、お見積もりを作成させてください。
9. 横浜市の給湯器交換・修理対応事例
まとめ
快適な生活に欠かせない重要な役割を担っているのが給湯器です。
十数年使い続けると考えた場合、購入コストだけではなく、
ランニングコストや利便性などもしっかり把握したうえで、最適な給湯器を購入いただけたらと思います。
私どもガス給湯器交換サービスでは、豊富な知識による確かな施工、安心のアフターフォローを行っております。
給湯器に不具合がある、調子が悪い、10年以上が経過して新しい給湯器への交換を検討したいという方は、
ぜひ一度ご連絡をお待ちしております。
ご満足いただけるサービスをご提供させていただきます。